毛穴の役割と対策

毛穴は本来体の表面にあり、汗を出したりして体温を調節する大切な役割を持っているものです。人の体には毛穴は無数にあり、全身を覆う肌の中で毛穴の全くない部分はありません。しかし、毛穴は体のすべての部分が同じようになっているわけではなく、どういうわけか顔にある毛穴は特によく目立ちます。それはどうしてでしょうか。
毛穴の構造をよく見てみると、皮膚表面に小さな毛が生える穴があります。毛穴の中には、毛包組織、汗腺、皮脂線といった「出口」などがあり、皮膚の中でつくられた皮脂や汗を外に出し続けています。しかしこの皮膚の出口である毛穴は、何らかの原因により塞がれてしまうと、古い角質がフタをしてしまって中に雑菌を閉じ込めてしまいます。この雑菌が繁殖をしてしまうことで起きるのが、ニキビや吹き出物といった症状です。毛穴を塞ぐ原因となってしまうのは、過剰な皮脂やほこり、角質のカスなどです。
毛穴の中には皮脂を分泌する皮脂腺があり、ここから皮脂が常に分泌されることにより、肌表面のうるおいを保つことができます。皮膚は表面部分と内部の真皮層の二層によってできており、奥にある真皮層に充分な栄養や水分があることで、肌全体の美しさが生まれます。
毛穴ケアを考えるときに最も重要なのが、この皮脂量をコントロールして適度な分量が皮膚上にあるという状態をキープしてゆくようにするということです。毛穴が詰まることで黒ずみやたるみという状態が引き起こされてしまいます。